経営戦略としてのビジネスマナー 「第4回 聴き方」

経営戦略としてのビジネスマナー第4回は、管理職やマネジメント層が身に付けたいスキルの1 つ「聴き方」についてです。 社会人のマナーとしても「聴き方」は身に付けておかなければなりませんが、ビジネスの場におい てコーチングやカウンセリングなどで利用される「傾聴」という技法が今とても注目されています。なぜなら聴き方ひとつで相手を勇気づけたり、前向きにさせたり、何かに気づくことにも繋がるの で、部下やチームをまとめるリーダーに求められるスキルとして見直されているからです。 また、若い社員も早いうちから「聴く姿勢」を身に付けておくことで、将来のマネジメント層を担う時 にはリーダーに必要な傾聴スキルが備わっていることになるでしょう。 この機会にご自身の「聴き方」を振り返ってみてください!

話の聴き方

「第4回 聴き方」

1. 話を聴く態度

私も講師の立場を経験してきて、思っている以上に受講者の態度が目に止まります。自然と「う なずき」や「表情」で反応を見せる相手には好印象を抱き、勝手ながら研修の流れを作る協力者 として目をつけることもありました。

会議、仕事を進める時のやりとりでもコミュニケーションがとりやすい方はいませんか?
人の話を最後まで聴き、反応を示してもらえると意思疎通が取れているという安心感が生まれ、 職場での仕事も進めやすくなります。
オンライン上ではより一層聴いている反応が求められます。

聴き上手になるためのポイント

  1. 相槌
  2. うなずき
  3. オウム返し
  4. 話を最後まで聴く
  5. 聴く姿勢をとる

動画を観てみましょう!

2. 人事担当者が注目する

「聴く姿勢」 これまで就職ガイダンスで企業の人事担当者を招いて、会社説明会を行っていただく機会が 多々ありました。
そこで説明会終了後に人事の方から、
「前列にいたあの学生さんはとても熱心に聴いておられましたね!」
「メモをしっかり取りながら聴いてくれ、ありがたかったです!」
「質問していた学生さんはどのような学生さんですか?」
「あの学生さんは接客の素養を感じられました。」
というお声をいただくことがありました。

人事担当者はやはり「人を見るプロ」ということもあり、目をつけた学生は普段から人の話を聴け る=素直な学生であることがほとんどでした。
発言は一度もなかった方でも、反応一つで印象が残るくらいに目を惹きます。このような人事の方からの声を聞いて、積極的に発言することが苦手という受講生には「うなずき」や「表情」でしっかりリアクションを示すことで、研修や会議に前向きに参加している姿勢をアピールできると伝えています。

3. 聴くことは話すことよりも難しい・・・

傾聴を心掛けながら相手の話に共感しようと思いつつ、ついつい自分の話になってしまいませんか?
共感の姿勢を示しているうちに、だんだんと自分の話になってしまうということもあります。
なぜなら無意識のうちに「自分の話したいこと」や「自分の聞きたいこと」にベクトルが向いてしまうからです。

私も学生の進路指導をしていた頃、傾聴の大切さを知らず何かアドバイスをしなければ…とばか りに急ぎ足になる事がありました。
もちろんアドバイスが有効な時もありましたが、自分の一方的にも思える進路指導に疑問を感 じ、キャリアカウンセリング手法について学び直しました。
そこで、国家資格キャリアコンサルタント有資格者の講師を相手にロールプレイで「聴く練習」に励んだことがあります。
話を聴く姿勢を変えるだけで、こんなにも相手が心を開きたくさんの内容を話してくれるのか・・・と 目から鱗が落ちました。

そこで得たことは「1番は相手を受け止めて話を聴くこと」これが本当に大切でした。
たくさん話をさせてもらえることにより、相手は心を開き、信頼関係の構築へと繋がります。
相談を受けると助言する事に目を向けがちですが、まずは相手を受け止めて話を聴くだけで解 決できたり、悩みを話しているうちに自己理解に繋がる場合もあります。

ぜひ聴く姿勢で相手を惹きつけ、上司や部下からも頼りにされる社内のリーダーを育成していきましょう!

5.ビジネスマナーウェブアプリのご紹介

江尻事務所が提供するビジネスマナー研修では「ビジネスマナーウェブアプリ」を導入しています。
研修で学ぶだけではなく、ビジネスマナーを定着させるためにスマホで簡単に学習できるコンテンツです。
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ビジネスマナーウェブアプリの活用方法は様々ありますので、是非お問い合わせください。

ビジネスマナーWebアプリでできること

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江尻事務所のビジネスマナーカード研修

ビジネスマナーカード「ビジネスマナーカード」は社会人であれば、これだけは身につけておきたいというビジネスマナーを厳選・体系化し、7分類・全55枚のカードにして見える化したものです。 これだけ身につけておけば、周囲から認められ、仕事に対する自信と誇りを持つことができます。

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