健康経営 第6回
社会保険労務士 江尻事務所(健康経営アドバイザー 江尻育弘(東京商工会議所・認定番号 19000112))は沖縄県内でより多くの企業に「健康」について知ってもらい、取り組んでもらうことができれば、県内の労働環境の改善につながると考えております。(「健康経営について」を読む ›)
従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、健康に関して投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されています。
沖縄にやってくるプロのスポーツ選手のコンディションを管理されている株式会社ヘルスケアグループファルコン 代表取締役の磯谷貴之様に、ご専門である身体の健康についてコラムを寄せていただいております。3回シリーズの予定でしたが、好評につき延長が決定しました!また、8月28日には磯谷先生を迎えてのセミナーを開催いたします!
連載第6回は「睡眠不足で太る理由」です。
睡眠不足で太る理由
【「睡眠」の少なさがいかに危険か】 というデータが、世界中の研究から日々明らかにされています☆
7時間が良いとか9時間が良いとか、【どのくらいの睡眠時間がベストか】は個体差が出てきます。
ただし、【睡眠が「6時間未満」もしくは「不眠などの睡眠障害」が身体に与える危険性】に個体差はない、と言えそうです。
睡眠が6時間未満になると、
- 太る (睡眠が6時間を切ると「コルチゾール」と呼ばれる「肥満誘因物質」の分泌量が増える)
- 脳の機能が低下 (睡眠が6時間を切ると、記憶の定着・脳内の整理機能が顕著に下がり、物事の定着率が下がる)
- 肌トラブル (寝入り3時間の睡眠が、肌の細胞を再生するための「成長ホルモン」が出る時間。睡眠が浅い、 熟睡できない方はきちんと肌が再生されない)
などのマイナス面が様々な研究から明らかにされています。
また、1の太る原因となる「コルチゾール」は【ストレス】によっても分泌量が増えるため、 科学的には「ストレス太り」は存在すると言えます(笑)
生活習慣を整え、バランスのとれた食事をして、睡眠時間を確保し、運動で筋力、体力をアップしながらストレスも減らす。
結局こういった基本的なことが重要になります。
「それができないから太るんだよ」 という声もたくさん聞こえそうですが(笑)、長期的な「健康」を求めるなら、遅かれ早かれどこかのタイミングで生活習慣を整える時期が必ず来ます。
最近の経営者は、睡眠をしっかり確保している人ほど事業もうまくいっているそうです。
これもきちんとしたデータ、情報が簡単に入る時代だからこそですね。「寝た方が生産性が上がる」ことを理解している人が増えてきた証拠です。
昔のように「寝ずに働いて稼ぐ」経営者モデルでは、「元々タフな人」か「我慢強い人」しか生き残れませんでした。
ただし、これからの時代は、
「生活習慣をコントロールできる人が勝てる時代」
「心身共に満たされている方が仕事もプライベートも満たされる時代」
に入っていると、改めて感じます。
沖縄にやってくるプロのスポーツ選手のコンディションを管理されている株式会社ヘルスケアグループファルコン 代表取締役の磯谷磯谷先生を迎えてのセミナーを開催いたします!