今必要な人材開発 第二回「オンライン上でのマナーについて」

新年度がスタートし、新入社員の入社や異動など職場が変化する時期が来ました。

昨年から引き続きコロナの影響を受けて、入社式や新人研修などもオンラインなど形を変えて行なっている企業も多いようです。
このような環境のもと、どのように人材を育成していくか企業としても新しい課題が山積みになっています。
今回のコラムシリーズは、江尻事務所の組織開発ファシリテーターの河野が「今必要な人材開発」についてお伝えしていきます。第二回は「オンライン上でのマナーについて」についてです。

第二回「オンライン上でのマナーについて」

今回は「オンライン上でのマナーについて」です。

昨年から続くコロナウイルスの影響を受けて、私は専門学校のオンライン授業導入に携わりました。

学生も講師も初めてのオンライン授業ということで戸惑うことが多く、「オンライン上のマナー」について考えさせられることがたくさんありました。

例えば、朝起きたばかりの様子で寝巻きを着ていたり、部屋の様子が丸見えで互いに気になったり、問いかけると画面上からいつの間にか消えていたり・・・。

マナーには正解がなく、マナーが良い悪いとは受け手が判断するものでもあるため、本人からすると「これの何が問題なの?」と思うこともしばしば。
まだ社会に出る前の学生でマナーが分からなかったという事もありますが、そのマナーもオンライン上で教育していかなければならない状況でした。 一方でデジタルネイティブと呼ばれる若者は、オンラインでのコミュニケーションへの順応も早く、新たな発見もありました。

それは、対面での発言は苦手だった学生がチャットなどで積極的に意見を出したり、オンラインの方が周りを気にせず集中しやすいという学生もいたのです。

講師として、そのような若い学生の強みを伸ばしながらも、これからの時代に合わせた「オンライン上のマナー教育」の必要性を切実に感じました。

今までビジネスの場では、手土産を持って直接顧客を訪問し、名刺交換を行い、顔を合わせてコミュニケーションをとってきましたが、ここ数年でオンラインでのやりとりに変わり、画面上でのアピールに限られることになりました。
パソコンの画面上でも自信を持ってコミュニケーションが取れるように、オンライン上のマナーを身につけていきましょう!

オンライン上でのマナー

@メラビアンの法則〜第一印象の重要性〜

メラビアンの法則はご存知でしょうか。 心理学者アルバート・メラビアンが提唱しており、好印象を与える極意としてよく引用されています。

それは、コミュニケーションにおいて話している内容と、声のトーンや態度に矛盾があった時、人はどんな受け止め方をするのか?という実験に基づく法則です。

例えば、採用面接などで「私は明るく何事にも前向きに取り組む性格です。」とアピールしても、 声が小さく、表情も暗かった場合、面接官にどのように伝わるでしょうか。

メラビアンの法則によると、

言語情報  7%・・・話の内容
聴覚情報 38%・・・声の大きさ、速さ、口調 
視覚情報 55%・・・見た目・表情・視線

という割合で判断します。

この矛盾をなくすべく、非言語情報(聴覚情報・視覚情報)を意識して伝えることが大事です。

Aオンライン上で印象を上げるコツ

・表情を明るく

画面越しだと顔写りが暗くなるので、普段よりしっかりメイクを心掛けましょう。

なるべく部屋の照明も調整し、明るく見えるようにします。

また、face to faceでもマスクをしている状態なので目元だけで表情を掴むことになります。
心からの笑顔を表現できるように訓練し、自身がどのような印象を与えているか知ることも大切です。

・傾聴姿勢

対面でのコミュニケーション以上に意識しなければならないのが傾聴姿勢です。

相槌を打ったり、リアクションを見せたり、こちらの反応を示すことが必要です。
相手も一方的に話してはいないか?と不安になることもありますので、しっかり反応を示し、「話させ上手」を目指しましょう。

・名前で呼びかける

オンライン上でのコミュニケーションでは、人数が多くなれば多くなるほど反応が見えないことがあります。相手との距離がなかなか縮まらないということもあるでしょう。

このような事態を避けるためにも、名前を呼んで親密性を高めることを勧めます。

名前で呼んでもらえると「覚えてもらった」という承認欲求も満たされますし、相手のモチベーションを高めることができます。

コロナ禍で在宅ワークが進む中、時代に負けない人材育成をしていきませんか?

オンライン上でのマナーを身につけることで、取引先にも「対面でもぜひお会いしてみたい!」と思われることでしょう。

江尻事務所ではオンラインでのマナー研修にも力を入れています。 お気軽にお問い合わせくださいませ。

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