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対話で読み解く 同一労働同一賃金
── 手当別インデックス ──
「対話で読み解く」制度解説シリーズの、同一労働同一賃金編です。給与に上乗せされる各種手当を取り上げ、その「目的」と「支給・減額のルール」を、実務に即して読み解きます。
手当を見るときの物差しは、どの回にも共通しています。「その手当は、何のために支給されるのか」という目的です。目的があいまいなまま支給や減額を行うと、同一労働同一賃金の観点から、不合理な待遇差と判断されるおそれがあります。
通勤手当・扶養手当・住宅手当。いずれも、正社員と非正規社員の待遇差が争われやすい手当です。手当ごとに、その性質と目的に照らして、支給基準と減額の可否を確認します。
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第1回 通勤手当 「その通勤手当は、どこまでが合理的な経路か」 実費弁償という性質をもつ通勤手当を取り上げます。合理的な通勤経路の認定や自家用車通勤の承認、正社員と非正規社員とで支給基準に差を設けることの可否を、手当の目的に照らして読み解きます。 |
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第2回 扶養手当(家族手当) 「扶養手当は、誰のための手当か」 生活補助的な性質をもつ扶養手当を取り上げます。支給対象となる家族の範囲や、正社員だけに支給することの合理性を、手当の目的に照らして考えます。待遇差を求められたときに説明できるかを確認します。 |
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第3回 住宅手当 「住宅手当は、何のための手当か」 住宅費の補助という性質をもつ住宅手当を取り上げます。支給の目的や、どこまで減額できるのか、正社員だけへの支給が不合理な待遇差にあたらないかを、判例の考え方に沿って読み解きます。 |
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どの手当にも共通する考え方 どの手当にも共通するのは、「何のために支給する手当か」という目的を明確にしておくことです。目的があいまいなままでは、正社員と非正規社員の待遇差を合理的に説明できません。就業規則や賃金規程に手当の目的と支給基準を定め、支給・減額の根拠を記録しておくことが、トラブルの予防につながります。 |
社会保険労務士 江尻事務所