当事務所では平成22年6月に「職場意識改善計画」を策定し、仕事と生活が調和(ワークライフバランス)するような働きやすい職場環境の整備に積極的に取り組み、職員の豊かな人生の実現を目指しています。
当事務所では、平成23年、平成24年に職場意識改善助成金の満額の支給決定を受けました。本助成金は職員数の多い企業で支給決定を受けることはあるのですが、当事務所のように少人数の事務所での満額の支給決定はめずらしい事例となります。
平成23年 第1回目支給決定通知書
平成24年 第2回目支給決定通知書
※※※ 職場意識改善計画 ※※※
1. 実施体制の整備のための措置取組事項 | 具体的な取組内容 |
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@労働時間等改善委員会の設置等労使の話し合いの機会の整備 | (1年度目)事務所内におけるミーティングにて労働時間に関する話合いを持つ |
(2年度目)1年度目に継続して労働時間に関する話合いを持ち、有給休暇の取得の促進と労働時間の見直しを行い改善に努める | |
A労働時間等に関する個々の苦情、意見及び要望を受け付けるための担当者の選任 | (1年度目)事務所所長より労働時間に関する基礎知識を教育し、意識付けを行う また、意見・要望の受付体制を整える |
(2年度目)1年度目に継続して実施 従業員からの意見や要望を受け付ける担当者を選任して受付しやすい環境を整備する。また、受け付けた意見・要望への話合いの結果を従業員に周知する |
取組事項 | 具体的な取組内容 |
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@労働者に対する職場意識改善計画の周知 | (1年度目)事務所内のミーティングにて職場意識改善計画の周知・伝達を図る |
(2年度目)1年度目に引き続き、ミーティングにて職場意識改善計画の周知・伝達を図る 申出のあった意見・要望についての事や取り組みについて計画し、周知・伝達する |
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A職場意識改善のための研修の実施 | (1年度目)>事務所、個々の役割について基礎知識の習得し、職場意識改善の必要性について周知を図る |
(2年度目) 1年度目に継続して実施 従業員に職場意識改善についてセミナー等を受講してもらう |
取組事項 | 具体的な取組内容 |
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@ 年次有給休暇の取得促進のための措置 | (1年度目)年次有給休暇に対する基礎知識の習得 年次有給休暇の取得予定等を確認し、取得を可能にするための環境の整備を行う |
(2年度目)年次有給休暇に対する知識知識の習得 年次有給休暇を取得促進する環境を整備・充実していく まとまった年次有給休暇の取得を可能にする体制の整備を行う |
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A 所定外労働削減のための措置 | (1年度目)労働時間に関する基礎知識を習得し意識改革を行う |
(2年度目)労働時間に関する基礎知識を習得し意識改革を引き続き行う 計画的にメリハリをつけて仕事を進め安易な残業をしないように意識を改革する |
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B 労働者の抱える多様な事情及び業務の実態に対応した労働時間の設定 | (1年度目)勤務時間の繰り上げ、繰り下げ等従業員の事情に対応できる労働時間を検討していく |
(2年度目) 1年度目の運用実績を分析、把握してさらなる柔軟な対応を目指していく |
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C 労働時間等設定改善指針の2の(2)に定められた、特に配慮を必要とする労働者に対する休暇の付与等の措置 | (1年度目) |
(2年度目) | |
D ワークシェアリング、在宅勤務、テレワーク等の活用による多様な就労を可能とする措置(1年度目) | |
(2年度目) |
4. 制度面の改善のための措置
(注)3に記載した措置も該当する場合は再掲のこと
(1年度目)休憩時間(60分)とは別に休息時間(15分)を設け、所定労働時間を週1時間以上短縮する